東京都目黒区目黒にかまえるギャラリー「金柑画廊」。今回オーナーの太田さんに金柑画廊のことや今後の展望についてインタビューさせていただきました。

ギャラリーを”気軽に入れる場所”にしていきたい

Q:金柑画廊について教えてください

A:金柑画廊は2006年からスタートした画廊で、企画を中心に展示を開催しています。作品展示だけではなくトークイベントやライブインスタレーションなど、アーティスト側からの持ち込みの企画も歓迎している画廊です。企画展のミニカタログも制作・販売しています。カタログ制作からスタートした出版も行なっています。

Q:目黒という立地ですがメリットなどありましたか?

A:目黒駅から少し離れたところにあるので、少し来ていただきづらい場所ではあるのですが、その代わりに静かにゆっくり見ていただけるのがいいところだと思っています。ご近所の方や通りがかりの方にもぶらっと入っていただけたら、とても嬉しいですね。気軽にアートを楽しんでもらえる場所でありたいと思っています。

作家さんの活動幅を広げるキッカケに

Q:金柑画廊だからできることはありますか?

A:できる限り作家さんの好きなように、なんでもやっていただきたいと思っています。めちゃめちゃなことをしていただいても大丈夫という覚悟がありますので、できるできない関係なしにアイディアを持ってきて欲しいですね。

Q:どのような作家さんと企画展を開きたいですか?

A:こちらから作家さんへお声掛けはもちろんさせていただいておりますが、作家さん側からの企画も歓迎しています。新しい出会いは楽しいですからね。「どのような作家さん」と聞かれてしまうとお返事に困ってしまいますが、お会いして、作品を見せていただいて、面白いと感じたら、ジャンルは問いません。

作品: Twinkle Twinkle Tin Tin Tin / 水田茂夫 (2018年)

作家さんたちの背中を押せる存在に

Q:今後の展望を教えてください

A:最近は個展が多いので、二人展やグループ展も開催できたらと思っています。意外な組み合わせだったり、作家さん同士の化学反応みたいなものも、グループ展ならではで面白い部分だったりします。

Q:最後にメッセージをお願いします。

A:私自身も作品を制作する経験があったので、生みの苦労がわかるので、おこがましいですが、作家さんの後押しをできたら嬉しいですね。見に来てくださる方には作品を見ていただくだけでなく、気に入ったら思い切って作品を買っていただきたいです。美術館と違って、画廊は作品を手に入れることができる場所でもあります。お小遣いで買える作品もあったりします。私も気に入った作品は、手が届く範囲ではありますが、買わせていただいています。作品を買う時の嬉しさ楽しさ、手元に作品がやってくる高揚感を味わっていただきたいです。 もちろん見るだけでもOKなので、まずは是非足を運んでみてください。

まとめ

わたしもギャラリーは絵画を買う敷居の高い所という印象が強かった1人です。気軽に立ち寄れるというイメージを持っていただき、ぜひ、作品を買っていただきたいですね。ご協力いただき、ありがとうございました。

【ギャラリー詳細】
金柑画廊
オーナー:太田京子
〒153-0063
東京都目黒区目黒4-26-7
【公式サイト】

お問い合わせは下記メールアドレスにご連絡ください
メールアドレス;kinkangallery@gmail.com

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