美術館を楽しもう♫

行き慣れている人からすると美術館は自分なりの目的を持って行く場所ですが、初めていく人にとってどう楽しめばいいかわからないですよね。勿論シンプルに素晴らしい絵画を眺めるだけでも十分に楽しめますが、「せっかく行くなら楽しみたい!」という方向けに美術館を楽しむ方法をお伝えしたいと思います。

【1】知っているアーティストの企画展に行く

美術館などの企画展は過去から現代までかなり幅広く開催されています。せっかく行くのであれば、学校の授業やテレビで“見たことがある”“聞いたことがある”アーティストの企画展へ行った方が知っている作品に出会うことができ、ワクワクしながら楽しめます。

【2】事前にアーティストや作品の事を調べる

企画展にはアーティストの略歴や作品の説明はある程度ありますが、人気のある企画展だとお客さんの数が多すぎてとその説明をじっくりと読むことが出来なくなってしまいます。企画展の公式サイトでどのような作品が展示されているか調べ、その中で取り上げられたワードをさらに調べていくと何も調べないで行くときと作品の見え方が変わりますよ。

【3】音声ガイダンスを利用する

“急に美術館に行くことになった”“事前に調べる時間がない”ということもあると思います。しかし、せっかく美術館に行くならしっかりとアーティストについて知りたいという方、安心してください。美術館には、アーティストや作品について解説してくれる音声ガイダンスがあるんです。(有料)
音声ガイダンスを利用すれば、事前の知識がなくても企画展を楽しむことができます。

【4】閉館前に入場する

人気のある企画展だと、お客さんがかなり多くて一枚一枚を楽しむことが出来ないことも。。。
しかし、閉館前に行くとお昼の時間帯よりはお客さんはいないので、ゆっくり自分のペースで絵画を楽しむことが出来ます。
※閉館前に行く時は最終入場時間に注意してください。

【5】事前情報なしで行く

あえて事前情報を入れずフラットな状態で企画展に行くと、事前情報がない分、先入観なく絵画を楽しむことが出来ます。また、その時の心境によって各作品の見え方が変わってくるので、毎回違った感覚で企画展を楽しむことが出来ます。運が良ければあなたの好みにあったアーティストや作品と運命的な出会いがあるかもしれません。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?一部ですが企画展の楽しみ方をご紹介させていただきました。何回か美術館に行けばそれぞれベストな楽しみ方がわかってきますので、いろいろな楽しみ方に挑戦してみてください。