水田茂夫個展が金柑画廊で開催中
2018年12月8日(土)〜2019年1月6日(日)の期間、金柑画廊では2度目の個展となる水田茂夫「Twinkle Twinkle Tin Tin Tin」を開催中です。
【みどころ】
ゆるい線と物語的な構成が特徴的な水田茂夫のドローイング。ドローイングは彼にとって、脳内で巡る哲学的な思想や物語を語る言葉となります。今回の展示は哲学的なテーマも含んだ新作を中心に構成されます。
絵と文学と哲学と。絵が文字の始まりならば、文字も絵に先祖返りしていくのかもしれない。物語を語る言葉が絵に逆転していくような。切なさとユーモアが混在した表現とインスタレーション(たとえ表現側と受け手側のディスコミニケーションがあったとしても)が不思議な説得力を持ちながら成立している。その説得力がテーマによるのか、絵そのものによるのか。もし宇宙人がいるのならば、絵を描くことが彼らとの一つのコミュニケーションになるのだろうとふと考える。物語や思想が語られるユートピア的ドローイングが彼の作品の魅力だと思います。この機会に是非ご覧ください。
(金柑画廊|太田京子)
【開催概要】
水田茂夫「Twinkle Twinkle Tin Tin Tin」
期間:2018年12月8日(土)〜2019年1月6日(日)
※年末年始の12月30(日)〜1月3日(木)はお休みとなります
開催日:木・金・土・日・祝
会場:金柑画廊
住所:東京都目黒区目黒4-26-7
【ホームページ】
「Twinkle Twinkle Tin Tin Tin:ライブドローイング」
水田茂夫によるライブドローイングイベントを開催します。
日程:2018年12月24日(月)
時間:15:00-16:00/18:00-19:00
※入場は無料です。
※ライブドローイングのイメージ
【プロフィール】
水田茂夫(Shigeo Mizuta)
1973年 天草生まれ
錯覚や思い込みの曖昧さ、存在の不確かさなどをテーマに作品を制作。
《近年の個展》
2016年 「ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」 金柑画廊 (目黒)
2017年 「フランケンシュタインのフランケンシュタイン」 納戸/galleryDEN5(代田橋)
2018年 「モナドとモナド」Tetoka(神田)
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